Debianバージョンについて

published_at: 2023-01-09

概要

DockerのRubyイメージを上げた時にpostgresql-client 11が見つからなかった その際にDebianバージョンを知ったのでそのまとめ

詳細

解決策の詳細はRailsアップグレードをした際の知見{:target="_blank"}という記事に譲るとして、ここではDebianバージョンの全体感についてまとめる。

Debianのリリースカテゴリについて

https://www.debian.org/releases/{:target="_blank"}によると、Debianはstable(安定版)、testing(テスト版)、unstable(不安定版)の3つのカテゴリに分けてリリースを管理している。

unstableで開発をしていき、testingで動作確認を行い、stableでプロダクションリリースを行う形とのこと。

現在のstableバージョンはbullseyeであると公表{:target="_blank"}されている。現在のtestingバージョンはbookwormとのこと。

DebianのLTS

DebianのLTSはそれぞれのリリースで3年間の全面サポートと LTS による2年間の延長サポートを想定できる。

例えば、現在のstableであるbullseyeは2021/8/14に初版リリースされたので、そこから約5年程度はサポートがあるということ。

詳しくはこちらhttps://wiki.debian.org/LTS{:target="_blank"}

まとめ

意識する回数は少ないかもしれないが、今知識として知れたことは良かったと思う。